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ゴム製品の製造(5)

2014年7月1日発行  NO.03-05

新シール概論(1)ゴム製品の製造(5)

3.製造工程の流れ
いままで、ゴム材料、ゴム配合剤について述べてきましたが、ここで、ゴム製造工程の全体の流れを見ておきましょう。

材料配合→材料混合→貯蔵→予備成形→金型→プレス成型→二次加硫(注1)→仕上げ→検査→包装→梱包→出荷

以上が通常のゴム製造の工程の流れ(手順)です。

注1) 二次加硫を必要とする材料のみで、すべてではありません。

いままで、1章2章で材料の配合について述べてきましたが、上図の材料配合の工程となります。
実際には、材料配合では、必要な材料を計量して次の材料混合に移ります。
なお、ゴムの製造には、プレス成形以外にも射出成形もありますが、今回は代表的なプレス成形の工程で見ていきます。

4.材料混合:ゴムの材料を練って生ゴムの未加硫ゴムの成形物を作る工程です。
現在、この混合するために使用する混合機には次のものが使われています。
よく何時も言っているのですが、ゴムにとって、非常に重要な工程であり、良い混合は、良いゴム製品が生まれるか否を左右するものです。作業場は3Kの世界かもしれませんが、ゴム製造の心臓部にもあたる工程です。

4.1)バンバリー・ミキサー:大容量の混合に使用する大型の一種のミキサーと思ってもよいもので、3階建の建屋を使用している場合もあります。

4.2)オープンロール:従来から使用されている2本のロールを使って混合する混合機です。

図 バンバリー・ミキサーの例(三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社のカタログから)
バンバリー・ミキサーの例
(三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社のカタログから)

図 オープンロールの例(三菱電線工業株式会社のカタログから)
オープンロールの例
(三菱電線工業株式会社のカタログから)

(続く)

取扱い製品について

NKリング
ふっ素ゴムをふっ素樹脂で被覆した画期的なOリング
NKジョイントリング
英国NES社の誇るふっ素ゴムつなぎOリング
TESNIT
スロベニアDONIT TESNIT社製の高品質ジョイントシート
その他の各種シール製品

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